立川消防署(立川市泉町)は3月1日、「立川消防フェア’08」を開催する。
同イベントは、市民に防火に対する深い知識と防災意識を高めることを目的に毎年開催。家族連れなど幅広く市民が参加し、例年およそ3,000人が訪れる。会場は、同署北隣の第八消防方面訓練場。
イベントのメーンは、消防隊の活動や消防車両の体験乗車。特に「はしご車搭乗体験、消防自動車搭乗体験、ミニ消防車の乗車体験は毎年子どもたちに人気」(同署担当者)という。地震を体験できる起震車は「地震の怖さを体感できる貴重な経験になる」と毎年体験する人も多い。立川でしか見ることができないハイパーレスキュー隊の活動演技も見どころの一つ。そのほか、展示コーナーも用意し、子ども向けにスタンプラリーも行う。
同署担当者は「はしご車や消防自動車の搭乗体験など、子どもたちにとっては普段体験できないことを経験できるいい機会だと毎年好評を得ている。また大人の方々も、防災に対する知識を深め意識を高めることができるきっかけとする人が多い。お子さんをお持ちの方だけではなく、広く市民の方々に防火や防災を考えるきっかけを与えることができる場を作りたい」と話す。
開催時間は10時~14時。