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国分寺に昼は天然氷かき氷店、夜は390円均一バルの二毛作型店

店主お薦めの「宇治抹茶金時」650円

店主お薦めの「宇治抹茶金時」650円

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 西国分寺駅北口に6月17日、昼はかき氷を提供する「天然氷専門店『清澄氷(せいちょうこおり)』」、夜は390円均一のバル「39バル千升(せんしょう)」(国分寺市西恋ヶ窪2、TEL 042-324-5722)として営業する二毛作型店がオープンした。

店主の林洋市さん

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 同駅南口でレストラン「ビストロ千俵(せんひょう)」(泉町3)も営む店主の林洋市さんが、昨年8月から同所で営業していた「カフェバー千升(せんしょう)」を業態変更した。「昼に営業していないのはもったいないということと、昼と夜に違った顔が見える面白さがあると思い二毛作型を決めた」と話す。内装はイタリアやスペインを訪れた際に印象に残ったものを混合させ「気軽に訪れやすい、かわいらしいポップな感じを目指した」と林さん。

 昼は「ここでしか味わえない」と林さんが自信を持って薦める貴重な八ヶ岳の天然氷で作ったかき氷を提供する。林さんが2時間半、じっくり煮詰めた小豆を使う「宇治抹茶金時」、自家製の黒蜜を使った「黒蜜きな粉」(各650円)のほか、「メロンみるく」(550円)や「ラムネ」(450円)など10種類を用意する。林さんは「地下100メートルで作られた天然氷の魅力は優しい口溶け」と話し、「天然氷の魅力を知ってほしい」とイベント出店も予定する。

 夜はドリンクもフードも390円均一のバルとして営業。スターターチャージ(390円)で、塩枝豆とうまい棒などの駄菓子を食べ放題。メインメニューは林さんが大阪で18軒を視察し、試行錯誤を重ねたというたこ焼き。「たこ焼きはどんなお酒にも合うが、東京で食べることのできる店が意外と少ない。スタッフにも楽しく作ってもらいながら運営していければ」と意欲を見せる。ソースは「大阪特製ソース」や「関西ポン酢」のほか、大阪ではポピュラーだという塩(フランスブルターニュ塩)も。ドリンクは定番のハートランド生ビールをはじめ、珍しいにごり果実酒も約10種類を提供する。

 林さんは「一店舗でいろいろ楽しめる店なので、気軽に訪れてもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は、「清澄氷」=夏季、木曜・金曜・土曜・日曜。11時30分~14時(ラストオーダー)、「39バル千升」=18時~23時30分(週末延長あり)、日曜定休。

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