藤波タオルサービス(国立市泉1)は6月7日、おしぼりを凍った状態で全国に届ける「冷凍おしぼりVBケア」の取り扱いを開始した。
同おしぼりの取り扱いは「一昨年度から抗ウイルス加工不織布おしぼりの製造を開始したことがきっかけだった」と話すのは、同社プロモーション課の唐沢さん。「不織布おしぼりは温めることができることを条件に製品化したが、逆に凍らせてみたらどうかと試してみたところ、しっかりと凍り、破れることなくおしぼりを広げることができた。運動後のクールダウンや熱中症対策などさまざまな需要があることが分かり、冷凍おしぼりの製品化の検討を開始した」という。冷凍設備を持つ物流会社インターアシスト(千葉県柏市)と連携し、凍った状態でおしぼりを配送する体制も整えた。
フェースタオルと同サイズの30センチ×60センチで、体を拭いたり、首に巻いたりもできる。耐久性に優れた素材を使い、布のような肌触りを実現。一本ずつ包装した使いきりタイプで、抗ウイルス・抗菌仕様。ノンアルコール・無香料・パラベン不使用のため、「肌の弱い方もお子さんも安心・安全に使っていただける」と唐沢さん。
「これからの暑い季節に向けて、熱中症対策やスポーツ後のケア、涼を感じる癒やしグッズとして、ご利用いただければ」と唐沢さんは言う。「凍ったままお届けするので、おしぼりを凍らせるための時間やスペースを省けるのも魅力。夏のレジャーやイベントに活用していただきたい」とも。
定価は3,000円(30本入り、税別・送料込み)。同社通販サイトで購入できる。