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箱根駅伝予選会、今年も立川で開催へ 50校が本大会出場枠競う

立川市商店街連合会青年部により今年も出場校の「のぼり旗」が掲出された

立川市商店街連合会青年部により今年も出場校の「のぼり旗」が掲出された

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 国営昭和記念公園(立川市緑町)周辺で10月15日、「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走」の予選会が行われる。主催は関東学生陸上競技連盟(渋谷区)。

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 今回の予選会には昨年より1校多い50校がエントリー。上位10校が来年1月2日・3日に行われる本大会に出場できる。

 予選会のコースは全長20キロ。各校10~12人が一斉にスタートしてそれぞれ20キロを走り、各校上位10人の合計タイムで競う。本大会にオープン参加する関東学生連合チームは、予選を通過できなかったチームの記録上位者を中心に選考される。

 当日は、9時35分に陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路をスタート。立川警察署や多摩モノレール高松駅などの市街地を経て、昭和記念公園のゴールを目指す。スタート地点の立川駐屯地には、昭和記念公園内の「通用門」から入場できる。沿道や公園内での応援も可能。周辺道路では9時35分~10時35分の間、交通規制が行われる。

 10月7日には、同予選会に向け、JR立川駅自由通路に出場校の「のぼり旗」が掲出された。立川市商店街連合会青年部が「のぼり旗」の掲出に取り組み始めて10年余り。毎年恒例となった風景に、「そういう季節か」とつぶやきながら旗の前で足をとめたり、写真を撮ったりする人の姿が多く見られた。旗を眺めていた80代の女性は「若い人たちが走る姿を見ると元気が出る。当日は、皆さんに頑張ってほしい」とエールを送った。

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