立川市内の商店街で11月26日、「立川つまみぐいウオーキング2016 南北編」が開催される。主催は立川市と立川市商店街連合会。

　市内の商店街を巡り、無料で提供される商店の逸品の「つまみぐい」を楽しむ人気イベント。夫婦や家族などのグループ参加が多く、リピーター率も高い。今回の南北編では玉川上水駅をスタートし、立川駅北口の曙町地区までの約10キロのウオーキングを楽しむ。参加は11商店街43店舗。

　前回の東西編から、好きな店を回る形式から、チケットに店舗が指定されたコース制に変更。参加者は、4種類のチケットから希望のものを選び、指定された14店舗で「つまみぐい」ができる。参加者からは「品切れを気にせずにゆっくり回れた。入りにくかった個人店に入るきっかけになった。つまみぐいとはいえ、おなかいっぱいになった」などの声が寄せられている。

　「立川商連ブースでは、ドリンクと、同市在住のジャズピアニスト山下洋輔さんがデザイン監修したエコバッグが配られる。クーポン指定なので、ゆっくり街並みを見て、時にはランチや買い物をしながら歩いていただきたい」と実行委員会担当者。

　開催時間は10時～15時。参加無料。往復はがきでの申し込みは11月7日まで（消印有効）。到着分から抽選で70人を選ぶ。ネット申し込みは11月7日10時から、立川市商店街連合会のホームページで受け付ける（先着330人）。