国分寺市で10月7日、「国分寺百景」を訪ね歩く「深ク掘ル・国分寺・まち歩き」が開催される。
「国分寺百景」はNPO法人まちづくりサポート国分寺が市民の意見などを集めて国分寺の誇りと愛着を持てる景観として選定。「国分寺百景」を効率的に楽しんでもらえるよう、7つの散策ルートを設定し、マップを作成し販売している(1冊100円)。今回、ルートを一緒に案内してほしいという要望から、7ルート全制覇のまち歩きを実施する。
第1回は市の中心部を歩く「鎌倉から江戸の歴史を偲んで歩く」。恋ヶ窪駅を出発し、戸倉神社・万福寺、内藤神社、西恋ヶ窪緑地(エックス山)、熊野神社、一葉松と傾城の墓、姿見の池などを巡り、西国分寺駅で解散する約5キロのコースを2時間程度で歩く。
同28日に実施する第2回は、市内の東北部の「茶畑から宇宙開発発祥の地を訪ねて歩く」コース。恋ヶ窪駅から恋ヶ窪ガーデン、けやき公園、本多八幡神社・祥応寺とこのてかしわ、宇宙開発発祥の地と王貞治さん第1号国民栄誉賞の記念碑を巡り、国分寺駅で解散する。約4.5キロ、約2時間のコース。
同NPOの多田純子さんは「土曜日の午前中開催なので、親子でもご参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は9時45分~。参加費は300円(資料・保険・おやつ付き)。定員は各回先着30人。申し込み締切は、第1回=9月30日、第2回=10月21日。名前と連絡先を明記しファクス(042-574-3142)で申し込む。