国立で「ルッカを知る研究会」 ルッカ生誕の音楽家プッチーニのオペラ題材に

ルッカ旧市街に置かれているプッチーニの銅像 ©日伊櫻の会

ルッカ旧市街に置かれているプッチーニの銅像 ©日伊櫻の会

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 くにたち市民芸術小ホール(国立市富士見台2)で1月28日、「第3回ルッカを知る研究会」が開かれる。日本の実生桜をイタリア各自治体に寄贈し、日本とイタリアの文化交流を行う「日伊櫻(さくら)の会」(千代田区)と国立市の共催。

 姉妹都市・友好都市協定や宣言などに基づく都市間交流について検討を始めた国立市が、ルッカ市を交流先の候補都市の一つとして選定したことがきっかけで発足した同研究会。両市の交流推進に向け、ルッカ市について理解を深めることを目的に今年7月から開かれている。

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 3回目となる今回は、新国立劇場開場記念公演の「アイーダ」でタイトルロールを務めたこともあるソプラノ歌手で、イタリアオペラの研究家でもある国立音楽大学の下原千恵子教授を講師に迎え、ルッカ生誕の音楽家・プッチーニの世界を案内する。

 当日は「ルッカが生んだ偉大なる『オペラ』の王 作曲家プッチーニ 世界で愛されるプッチーニの名作オペラ『蝶々(ちょうちょう)夫人』への誘い」と題し、下原教授がオペラ「蝶々夫人」の物語を解説するほか、プロによる演奏も行われる。

 「難しいイメージのあるオペラだが、下原先生に解説をしていただきながらの演奏になるので、オペラ初心者の方でも十分楽しむことができると思う」と日伊櫻の会の沢辺さん。「オペラ好きの方はもちろん、オペラのことは分からないという方、ルッカ市と国立市との国際交流に対して関心を持ってくださっている方など、どなたでも参加いただければ。多くの方にルッカの魅力を感じていただきたい」と呼び掛ける。

 14時開演。チケット料金は、大人=1,000円、小人=500円(未就学児は入場不可)。チケットは、同ホール、白十字国立南口店(中1)、しまだ文具店(同)、宮地楽器国立音楽大学店(立川市柏町5)で販売する。