立川駅南口の「沖縄そば食堂 海辺のそば屋」(立川市錦町1、TEL 042-595-9184)が6月18日、3周年を迎える。
沖縄の製麺所と共同で開発した「モチモチ生麺」と「昔ながらの沖縄そば」など、沖縄から直送される2種類の麺を提供する同店。メニューは、「軟骨ソーキそば」(750円)や「三枚肉すば」(800円)などオープン当初から人気のメニューのほか、客の要望に応えて沖縄料理がセットになった定食メニューも加わった。一番の人気はソーキそば、ゴーヤちゃんぷるー、タコライスがセットになった「くわっちー定食」(1,200円)だという。
不定期で期間限定メニューも用意し、現在は「ゆし豆腐そば」(750円)を提供。夏には「冷やし沖縄そば」も予定する。これまで人気だったのは、島唐辛子麺を使ったメニューや沖縄そばの担々麺など。
2016年10月~2017年2月に開催された「一般社団法人 沖縄そば発展継承の会」主催の「第6回沖縄そばスタンプラリー」にも、特別枠として、沖縄県外で唯一参加した。同店の嶋田靖仁さんは「このイベントを通して、沖縄から足を運んでくださる方や東京から沖縄旅行に行かれた方など、立川以外の多くの方に当店を知っていただくいい機会になった」と振り返る。
オープンから3年を振り返り、嶋田さんは「沖縄そばを知らない人、食べたことない人に沖縄そばのよさ、おいしさを少しでも知ってもらえればと思いやってきた」と話す。「本土でも沖縄そばがラーメンと同じくらいメジャーになるよう頑張りたい」とも。今月18日~20日には3周年を記念して、ゴーヤちゃんぷるーの無料券を配布する。
営業時間は11時30分~22時(日曜は18時まで)。