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多摩動物公園で「サマーナイト」 ビアガーデンや開園60周年の特別企画も

夜間の多摩動物公園の様子

夜間の多摩動物公園の様子

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 多摩動物公園(日野市程久保7)が8月、夜の動物園を散策できる恒例の夏イベント「サマーナイト@Tama Zoo 2018-トラもめざめる夜の動物園」を開催する。

 8月11日~16日とその後の土日の開演時間を20時まで延長し、昼間とは異なる夜間の動物や昆虫の様子を観察できる同イベント。2008年から「サタデーナイト@Tama Zoo」として始まり、2010年に現在の形となって今年で9回目となる。

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 薄暗くなっていく動物園で動物の様子を観察する「夜の動物園を楽しむツアー」、動物の夜の行動・生態をテーマに飼育担当者が解説する「夜のキーパーズトーク」など、夜の動物園の魅力を伝えるさまざまな特別プログラムを用意する。ゾウの保護を目的とした「世界ゾウの日」(8月12日)に合わせた特別企画も実施。園内の昆虫を観察する「鳴く虫を聴くツアー」や、園内上空を飛ぶ野生のアブラコウモリを観察する「コウモリステーションガイド」など、同園の広く豊かな自然を生かしたプログラムも。

 今年のテーマ「トラもめざめる夜の動物園」に沿って、飼育担当者によるトラの生態や飼育についての解説の後、えさやりの様子を観察する企画も用意。開園60周年に当たる本年度は毎月テーマの変わる企画を実施しているが、サマーナイト期間中は「どこかが長い動物」クイズラリーを行う。一部のプログラムでは、記念として作成した動物観察カードを配布する予定。

 期間中はショップや飲食施設の営業時間を延長し、特設のビアガーデンもオープンする。

 「夕方からの動物園は日中よりはいくらか過ごしやすくなるので、暗がりの動物たちをじっくり観察できる絶好の機会」と多摩動物公園教育普及係の八坂圭悟さん。「日中とは違う夜の動物たちの行動や見え方など、新たな発見があるはず。子どもから大人まで楽しめるイベントを多数企画しているので、来園いただければ」と呼び掛ける。

 サマーナイト時の開園時間は9時30分~20時(入園は19時まで)。水曜休園(15日は開園)。入園料は、一般=600円、中学生=200円、65歳以上=300円、小学生以下、都内在住・在学の中学生無料。プログラムにより開催日時が異なる。