自分だけの国立の地図を作ろう-文具店などが散策イベント企画

「つくし文具店」店主でデザインディレクターの萩原さん(右)と今回てぬぐいのデザインにも参加したデザインユニット「ドリルデザイン」の林さんと安西さん

「つくし文具店」店主でデザインディレクターの萩原さん(右)と今回てぬぐいのデザインにも参加したデザインユニット「ドリルデザイン」の林さんと安西さん

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 国分寺のつくし文具店(国分寺市西町2、TEL 042-537-7123)とブック&カフェ「国立本店」(国立市中1、TEL 042-575-9428)は6月4日より、「国立テンポ・ラリー2008」を開催している。

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 「自分だけの国立の地図をつくろう!」を合い言葉に、同文具店の店主・荻原修さんが企画した同イベントは今年で3回目。来店客に地図とシールを配布し、2店のほか、各人が散策して気に入った場所にシールを貼れるようにしたもの。地図とシールはオリジナル・デザインで、道を直線的にわかりやすく表示し、市街の要所も記載した。

 期間中、同文具店は店舗の3周年を記念し「てぶんぐ展」を開催する。手で作り、手で使う「手を大切にした文具」をコンセプトに、4組の作家による文具を展示・販売するもので、矢印の形の鉛筆立てや石に皮を張ったペーパーウエートなど、デザインと同時に手触りもユニークな文具が並ぶ。「あっという間の3年間だった。これからも地域に密着したコミュニティースペースとして、またオリジナル文具を扱う店として、作り手と使う人のバランスの取れた店の展開を目指したい」と萩原さんは言う。

 同様に、国立本店は2周年記念として「てぬぐいカフェ」を開催。17人のクリエーターによる総柄数50の手ぬぐいを展示・販売。店内には手作りのテーブルセットを設置し、来店客に抹茶を提供する。

 「地図を片手に国立をのんびり散策し、お気に入りの場所をたくさん見つけてもらえたら」(萩原さん)。営業時間は両店とも12時~17時。火曜定休。今月30日まで。

「道具の形に切り抜いた」ユニークな黒板―国立の文具店で展示(立川経済新聞)国立市「健康ウオーキングマップ第2版」完成―ウオーキング参加者募集(立川経済新聞)ブック&カフェなど個性派4店舗が「国立を巡る」共同企画 (立川経済新聞)つくし文具店国立本店

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