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「ヒガシヤマト未来大学」オープンキャンパス 「シブヤ大学」学長のトークも

「ヒガシヤマト未来大学」講座の様子

「ヒガシヤマト未来大学」講座の様子

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 「ヒガシヤマト未来大学」が3月23日、東大和市市役所(東大和市中央3)でオープンキャンパス「まちを巻き込むコミュニティの形を考える日」を開く。

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 「ヒガシヤマト未来大学」は東大和市立公民館5館合同事業として2018年4月に開校した市民大学で、同イベントは1周年を記念して開かれる。講座という形で、「人と人、人と町をつなげる関係づくりや場づくり」を行い、生まれたアイデアや思いの実践を目指す。学長の岸加奈子さんは「私たちは町を楽しみ、面白がりたいと行動しようとする人を応援し、思いを実現できる『まちの学び舎(や)』を目指す。考えながら走る、それすら楽しむがモットー」と話す。

 岸さんは「昨年は5つのグループに分かれて講座企画をしてきた。そこから派生して生まれた一つのプロジェクトが、たき火を通じて人が集まる場をつくる『たきviva!』。点として生まれたプロジェクトがつながって線や面になり、町のあちこちで面白い活動が増えていけばと考えている」と話す。「私自身東大和出身だが、地域の人たちともコラボをして、『東大和で何か面白いことやっているな』と知ってもらうきっかけになればうれしい」とも。

 当日は、1年間の活動の紹介と「NPO法人シブヤ大学」学長の左京泰明さんの基調講演「シブヤ大学はじめの一歩~まちを巻き込むコミュニティ~」、ヒガシヤマト未来大学の立ち上げにも携わった明星大学デザイン学部教授の萩原修さんと左京さん、岸さんのトークセッションなどを行う。定員70人。

 「この1年、仲間を集める大変さや最初の一歩の難しさを感じてきた。ソーシャル大学の先駆けでもあるシブヤ大学の左京さんにお越しいただき、そんなもやもやをみんなで考える一日にしたい。東大和で市民活動をされている方、まちづくりに関心のある方、地元で何かしたいけどその取っ掛かりがないと感じている方などいろいろな方に参加していただきたい。東大和で面白いことをたくらんでいる人たちに会えると思うので、気軽にお越しいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は13時~16時(開場は12時40分)。参加無料。

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