国立を芸術・文化の街に-一橋大でシンポジウム「アートレボリューション」

写真上から杉山武彦一橋大学学長(左)、佐藤収一国立市観光まちづくり協会会長。写真下、くにたち文化・スポーツ振興財団理事で自身も芸術活動を行っている柳井嗣雄さん(左)と関口博国立市長

写真上から杉山武彦一橋大学学長(左)、佐藤収一国立市観光まちづくり協会会長。写真下、くにたち文化・スポーツ振興財団理事で自身も芸術活動を行っている柳井嗣雄さん(左)と関口博国立市長

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 一橋大学(国立市中2)で7月12日、シンポジウム「くにたちアートレボリューション」が開催される。

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 国立市は、1952年(昭和27年)に文教地区の指定を受けて以来、昨年秋に国立市制40周年記念「SO-ZO国立2007」を開催するなど、市を挙げて芸術・文化の街づくりを行ってきた。ただ、「文教地区指定を受けているからといって、国立市内でどんな芸術・文化活動を行っている人がいるのかを知らない人が多かったり、どんな芸術家や文化人が生活しているのかを知らなかったりなど、芸術・文化の街としての実態が伴っていないのが現実」(同シンポジウム担当者)という問題点もあり、今回改めて原点回帰の意味も込めてシンポジウムの開催に至った。

 登壇者は、杉山武彦一橋大学学長、佐藤収一国立市観光まちづくり協会会長、くにたち文化・スポーツ振興財団理事で自身も芸術活動を行っている柳井嗣雄さん、関口博国立市長の4人。「それぞれの立場から国立を芸術・文化の街として発展させるために、どういったことをリンクさせていくかを大いに語っていただくつもり」(同)だという。

 「国立市で芸術活動や文化活動を行っている人々や、その芸術や文化を楽しみたいと考えている市民の人々が集まるシンポジウムにしたい。今回は芸術・文化のまちづくりの第一歩の動機付けづけとしてのシンポジウムにする予定だが、秋にはより具体的な方向性を示すことができるシンポジウムやフォーラムを開催したいと考えている」(同)とも。

 シンポジウムの開催時間は14時~16時(開場は13時30分)。会場は同大学西キャンパス本館21番教室。入場無料。

「演じることで街を感じる」ワークショップ-国立がテーマの舞台再演で(立川経済新聞)「SO-ZO国立」記念ボジョレ・ヌーボー、一橋大学生がラベルデザイン(立川経済新聞)国立ゆかりの絵本作家の原画展-村上康成さんの講演も(立川経済新聞)くにたちアートレボリューション

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