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国分寺で「やってみたいことをやってみる」美大生の芸術祭 ゲストのトーク企画も

「D-LAND LOUNGE」

「D-LAND LOUNGE」

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 美大生がアート・デザイン・カルチャーを発信する芸術祭「HAPPENINGS(ハプニングス)」が6月22日・23日、国分寺の「D-LAND LOUNGE」(国分寺市南町3)で開かれる。主催は「ディーランド(D-LAND)」(同)。

 同社は「みんなの創造性を孵化(ふか)させ、ときめき溢(あふ)れる世界を創出する」ことを目指し、美大生共創プロジェクトや美大生向けプロモーション事業を行う。「額装したくなるフリーペーパー『D-LAND PAPER』」を年に4回、各1万部を発行し、全国の美術系大学や専門学校など約150カ所に届けるほか、クリエーターによる自主制作の出版物「ZINE(じん)」などを扱う書店「本をつくってみたくなるART BOOK専門書店『D-LAND LOUNGE』」(7月オープン予定)を運営するなど、さまざまなプロジェクトに取り組む。

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 社長の酒井博基さんは「六本木未来会議」「中央線高架下プロジェクト(コミュニティステーション東小金井)」などのプロジェクトを手掛け、京都造形芸術大学客員教授・法政大学非常勤講師を務める。酒井さんは「多摩エリアには武蔵野美術大学や多摩美術大学、東京造形大学など有名な美大が複数あるので、美大生が中心となって都心とはまた違う新しいカルチャーを発信していけるような活動ができれば」と話す。

 今回が初めての開催となる「HAPPENINGS」は、企画を公募し選考を通過した「やってみたいことをやってみる美大生の部活」から生み出された芸術祭。当日は、グラフィックデザイナーの高田唯さんが顧問を務める「紙部」や「ZINE MARKET部(ZINERS CLUB)」「Fab Makers部(Deli-Craft)」など8つの部活の約60人の美大生が展示・物販・飲食の形式で発表する。

 そのほか「創造性の温め方」をテーマに、4人のゲストによるトークセッションを行う。22日のゲストは高田唯さん(15時30分~)、「ビームス創造研究所」クリエーティブディレクターの永井秀二さん(17時~)。23日はクリエーティブディレクターのYoshさん(13時30分~)、フリーペーパー専門店「ONLY FREE PAPER」店長の松江健介さん(15時~)が登壇する。

 21日18時~21時にはビル内のカフェ「SWITCH」のケータリングを用意し、美大生が見どころをプレゼンする前夜祭が開かれる。

 酒井さんは「次世代の『やってみたい』に刺激を与える、たくさんのハプニングを生み出す芸術祭を目指している」と話す。「VRやメディアアートの体験型の展示やZINEやグッズの展示販売、『SWITCH』の飲食出店やデザインユニット『heso』によるシルクスクリーン体験など、誰でも楽しめるコンテンツとなっている」とも。

 開催時間は10時~18時。入場無料。

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