「七森マルシェ」が11月23日、東大和市の「下立野林間こども広場(通称:七森)」(東大和市芋窪5)で開かれる。主催は「たきviva!」七森マルシェ実行委員会。
「ヒガシヤマト未来大学」のプロジェクトの一つとして2018(平成30)年に立ち上げられた「たきviva!」。「関係を育む」「生きる力を養う」「豊かに楽しく地球に優しく」をモットーに、まき割り・火起こし・流しそうめん・竪穴式住居作りなどを企画する。
今回は同団体初のマルシェ。たきviva!代表の棚橋早苗さんは「七森の魅力は、駅から3分でたどり着ける林の中でたき火ができてしまうこと。きらきらとまぶしい新緑の時にハンモックで揺られると最高。秋から冬には色づいた木々の葉っぱが落ちて、落ち葉に埋もれる遊びもできる。夕方からはたき火を囲んで燃える火を眺めながら話をする。そんな気持ちのいい七森でマルシェをやりたいと思った」と話す。
当日は、たき火周辺で本部が豚汁や焼き物を販売するほか、「駄菓子ひつじ堂」が駄菓子・ビール、「クール・ランドスケープ・デザイン」(南街4)がコーヒーを提供するなど約20店が出店する。ガラス雑貨や陶芸作品が並ぶほか、子どもが企画する「こどもマルシェ」が出店。「blanco」のタイ古式リラクセーション(10分1,000円~)や「櫻井窯」のろくろ体験(無料)、「Make My Hammock & Mikaチャイ」のハンモック体験(500円)などワークショップも用意する。
バルーンアート・ジャグリング・マジックショーや、13時からはアコーディオンとギターのきょうだいデュオ「COLIN(コラン)」がミュゼット(フランスの地方の民族音楽)を演奏する。
棚橋さんは「子どもも大人も楽しめるマルシェになると思う。木漏れ日が心地よい秋色の七森にぜひ遊びに来ていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。入場無料。雨天中止。