立川に本店を構える革製品のメーカー「OJAGA DESIGN（オジャガデザイン）」（立川市高松町）が、ユニークなコロナ対策グッズを販売している。

ユニーク商品「2メートル離れて」　立川のオジャガデザインがコロナ対策商品

　立川にある工房で革の染色、裁断、手縫いでの縫製まで一貫して手掛けるレザーブランドを展開する同社。鮮やかな色合いや個性的なデザイン、多くの人気キャラクターやブランドとのコラボ製品も多い。特にスマートフォンケースなどの売り上げが好調だという。

　今回、コロナ対策グッズとして、耳が痛くならないマスクベルト（1,650円）や、ドアに手を触れずに開けられるドアオープナー（4,000円）などを商品化。併せて、「2m（メートル）離れて」のロゴが入ったマスク留めやバッジなどユニークな商品も企画した。

　小川正社長は「『2m離れて』グッズは、アナログ対応だが非常に効果があり、多くの方に身につけて外出をお願いしたい。うっかり近づいてしまうことも多いので、マスクベルトや帽子の後ろなど、目線の位置につけてもらうことでソーシャルディスタンスの意識を再認識していただければ」と話す。

　店舗営業も、ZoomやFaceTime、電話、メールなど、さまざまなツールを使い非対面で行う。高額商品など実物を見て買いたい場合やカラーオーダーなど、ニーズに応じた「オンリーワンのアイテムも提供する」ことができるという。「インスタライブなどで実演販売するほか、Zoom限定割引などを時々行っているので、ステイホームでお得な買い物を楽しんでいただければ」とも。

　コロナ対策商品は、ホームページで購入可能。SNSでZoom営業日も確認できる。