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東大和市立郷土博物館で花火テーマにしたプラネタリウム 360度実写映像で

投影画像©丸玉屋

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 花火をテーマにしたプラネタリウム番組「ハナビリウム~花火ってなんであるの?」が東大和市立郷土博物館(東大和市奈良橋1)で現在、投影されている。

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 同館の野崎洋子さんは「夏の風物詩として花火を楽しみにしている方は多い。プラネタリウムは満天の星空を映し出すが、色とりどりの花火も夜空に打ち上げられるもの。花火も星も同じ夜空に見えるものとして一緒に楽しんでもらえたら」と話す。「花火は火薬と金属などの薬品を混ぜて作るが、この混ぜた小さく丸い粒を『星』と呼ぶそう」とも。

 同番組は花火の子ども「ヒバナ」が「けむりのおじいさん」と出会い、花火の仕組みや魅力について学びながら花火の歴史にも向き合っていくという内容。投影時間は前半の季節の星空と合わせて約45分。「花火の種類や歴史などを知ることができ、子どもから大人まで楽しんでいただける番組。花火について知ることができ、観覧後、花火鑑賞をする際の楽しみも増えると思う」と野崎さん。新型コロナウイルス対策として、座席数を通常の半分程度に減らして券を販売するほか、投影の合間は換気や消毒を行う。

 野崎さんは「360度の花火映像は想像以上に迫力がある。花火師以外は決して入ることのできない『花火の真下』からの360度実写映像を楽しんでいただき、去り行く夏に思いを寄せていただければ」と呼び掛ける。

 開館時間は9時~17時。投影時間は15時~(土曜・日曜・祝日は13時~の回もあり)。入館料無料。プラネタリウム観覧料は、大人=300円、小学生・中学生=100円。観覧券は朝9時から販売する(定員に達し次第終了)。月曜休館。同番組投影期間は9月13日まで。

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