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東大和「くじゃくベーカリー」オープンから半年、低温長時間発酵ハード系パンを中心に

店主の井関剛さんと妻の稚紗さん

店主の井関剛さんと妻の稚紗さん

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 「KUJAKU BAKERY(くじゃくベーカリー)」(東大和市仲原4)が11月27日で、オープンから半年を迎えた。

20~30種類のパンが並ぶ

 同店は、リュスティックやベーコンエピなどのハード系のパンを中心に、生クリームや全粒粉を使った日替わり食パン、週替わりの甘いパンなど20~30種類のパンをそろえる。

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 店主の井関剛さんは大田区出身。大学卒業後、一般企業に就職したが、手に職を付けたいという思いで興味のあったパン職人に転向。軽井沢や広尾に店舗がある「沢村」で修業した後、妻の稚紗さんの出産を機に独立、稚紗さんの実家に近い東大和で店を開いた。

 国産小麦をメインに使った生地を低温で一晩かけて長時間発酵させ、翌朝に高温で焼き上げる。酵母はパンの種類により使い分け、サワー種やルヴァン種などの天然酵母は元種を「沢村」から譲り受け、店休日も酵母に気を配っているという。「食材のルーツや物語を大切にしたい」と井関さん。

 メニューは、ベーコンエピ(240円)、チーズフーガス(220円)、食パン(320円)、サワードウ(450円)、クロワッサン、メープルベーコンフレンチトースト(以上250円)など。

 店名の「くじゃく」は、井関さんが海外で出合った思い出の鳥で、厄払いや幸福をもたらすといわれる「孔雀明王」から命名。「動物の名前は子どもでも覚えやすいから」とも。クジャクをあしらったロゴマークはデザイナーである稚紗さんの弟が制作。店頭では、オリジナルのエコバック(400円)も販売する。

 「オープンして半年、びっくりするほど温かいお客さんに恵まれてきた。食材にこだわり、手間暇かけて、ここに来ればおいしいものに出合える場所に育てていきたい」と剛さん。「将来はバリスタである妻の腕を生かしてベーカリーカフェにしていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時30分~17時。月曜・火曜定休。