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立川駅構内にプロ選手等身大パネル スポーツの力でまちを元気に

等身大の選手パネルと小学生

等身大の選手パネルと小学生

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 立川商工会議所が主管する立川プロスポーツ連絡会(立川市曙町1)が現在、JR立川駅構内に選手の等身大パネルを置くなどして、「スポーツで立川を盛り上げよう」をテーマにキャンペーンを行っている。

券売機上部の横断幕

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 設置しているのは、立川市内のプロスポーツチーム6団体に所属する選手の等身大パネルとキャンペーンの横断幕。今月8日、同駅構内にお目見えした。

 同会議所スポーツによるまちづくり推進委員会委員長の岩下光明さんは「昨年、新型コロナウイルス感染症拡大の前は立川駅構内でイベントを行い、多くの方に楽しんでいただいた。現在は感染拡大の影響で大勢を集めるベントは中止せざるを得ない状況になったが、コロナ禍でもスポーツの力で何かできることがあるはず、との思いで今回企画した。人と人とがリアルに会えず、気持ちも沈みがちな時だからこそ、スポーツをテーマに楽しんでいただくことで、まちへの愛着や人とのつながりを感じてもらえたら」と話す。

 等身大のパネルは各団体から1選手ずつの計6体で、アルバルク東京からは、昨シーズンのBリーグで初のMVPを受賞し、4年連続ベスト5を同時受賞した田中大貴選手、石川ボクシングジムからは2019年全日本ライト級新人王の齋藤眞之助選手、たちかわ競輪からは武田亮選手、3人制バスケットボールの立川ダイスからは身長203センチのルーク・エヴァンス選手、フットサルの立川・府中アスレティックFCからは上村充哉選手、東京ヴェルディビーチサッカーからは茂怜羅(モレイラ)オズ選手。

 「サッカーの練習に行く途中」という通りがかりの小学1年生児童と母親は、等身大の選手の大きさに驚いていた。

 同連絡会事務局の星野智哉さんは「駅でパネルを見た方からは『等身大の選手のパネルは迫力がある』『立川にこんなにプロチームがあったとは知らなかった』『こんな時期なのでスポーツを通して元気をもらえる』という声を頂いている」と話す。

 「暗くなりがちな世の中なので皆さんに少しでも前を向いてもらい、スポーツの力でまちを元気にできれば。通勤通学の途中や買い物などで立川駅を利用された際に見ていただければうれしい。パネルは3月31日まで設置しており、ツイッターでもプレゼント企画などを行っているので、実際のパネルを見ていただり、ツイッターを活用したりするなどしてキャンペーンを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

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