日清製粉グループ(千代田区)は10月4日・5日、「日清製粉グループ Konaフェスタ2008」を昭和記念公園(立川市緑町)で開催する。
同イベントは、「小麦粉(=Kona)を使った食を楽しみ、Konaについて学び、Konaを考え、親しむ」きっかけとして今回初めて開催。「食」「学ぶ」「遊ぶ」の3つの要素を取り入れた「エデュテインメント(=エデュケーション+エンターテインメント)」の手法を取り入れ、参加者が体感し、楽しみながら身近な食材である小麦粉の魅力を伝えるイベントとして企画した。
当日は、親子で参加できる手打ちうどん教室、日本コナモン協会によるたこ焼き教室や、にっぽんお好み焼き協会によるお好み焼き教室では専門家の手ほどきを受けながら調理を行う。小麦粘土教室では、小麦の粘土に触れながらねんドルさんによるミニチュアフードの世界も堪能できる。そのほか、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーのオリジナルグッズがもらえるクイズラリーや石臼での粉ひきなども体験できる。
会場では、料理研究家の枝元なほみさん考案のオリジナルKona料理、ヴィア・パルぺノぺ(品川区)による本場ナポリの窯焼きピッツァ、ケータリングカーによる世界各国の小麦粉料理を提供するワールドKona料理ワゴンなど、「Kona料理」も提供する。さらに、子どものためのアンサンブルコンサートや子ども向けオペラ、地元アマチュアバンドのコンサートなども予定。
同社広報部の三宅さんは「今回はファミリー層を中心に2日間で1万人の来場者を見込んでいる。石臼での粉ひきなど普段体験できないようなことを体験する中で、小麦粉の魅力を多くの方に知っていただければ」と期待を寄せる。
開催時間は10時~17時(日曜は16時まで)。参加無料。手打ちうどん教室については事前予約制(参加費無料)。予約締め切りは9月15日。