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立川の音楽スクールが1周年 グランデュオ立川屋上広場で発表会

グランデュオ立川屋上広場のステージ

グランデュオ立川屋上広場のステージ

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 立川の音楽スクール「DECO MUSIC SCHOOL(デコ・ミュージック・スクール)」(立川市錦町2)がオープン1周年を迎え、4月3日・4日の2日間、スクール生による発表会をグランデュオ立川屋上広場で開いた。

ステージ発表するスクール生

 2020年2月のオープン直後から新型ウイルスの感染が拡大し、4月、5月は休校となった同校。練木亮輔社長は「生徒たちは、入校したものの、みんなで集まることも家で歌うこともできず、中には仕事が不安定になって通えなくなった人もいた」と、コロナ禍での運営を振り返る。

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 1周年を迎え、「これまで頑張ってきた生徒たちの発表の場を設けたい」と考えた練木さん。しかし、安心安全にライブを行える場所の確保は難しく、延期や開催の断念を何度も検討したという。「こんな時期だからこそ開催できる場所がないか」と探し続けていたところ、生徒の一人からグランデュオ立川屋上広場を紹介され、今回の「DECO FES(デコフェス)発表会」が実現した。

 オープン時には15人だった生徒が現在では300人を超え、発表会の参加者は2日間で約120人。発表会に参加した古田島結衣さんは「普段と違う環境で歌えてとても楽しかった。発表会では、スクールで出会った方と『一緒に作品を作れたら』と話した。すてきな方と音楽を共有することができて、とてもうれしい」と話す。

 同じく鈴木莉子さんは「勇気を出して発表会に参加し本当に良かった。不安はあったが、音楽を誰かに届けたい気持ちの方が強かったので、思い切ってステージに立つことができた。思い通りにいかなかった点もあり悔しいが、ステージから見る景色やみんなの前で歌う感覚をつかめたので、また挑戦したい」と意気込む。

 会場で発表会を見ていた馬場彬匡さんは「高いビルの屋上で、開放的な野外ライブを一般客でも気軽に見られるのはとてもうれしい。ここから新たなアーティストが生まれれば」と期待を寄せる。

 練木さんは「この発表会を通して、多くの生徒が人前で歌う緊張感、高揚感、失敗や成功を次につなげていくこと事に改めて気付くことができた」と振り返る。「6月には、同じ立川市錦町に、演技レッスンやダンスレッスンも行える2拠点目を開く予定。立川は商業施設も多く、祭りも数え切れないほどある。面白いことをどんどんやろうという、人と街のエネルギーが強く、立川で起業できて幸せ。これからもこの街で、たくさんの生徒を音楽で幸せにできるよう頑張りたい」と意気込みを見せる。

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