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東大和・空堀川でカワセミの赤ちゃん誕生 排水溝を巣に

餌やりのため巣穴を尻尾から出入りする親鳥。4枚の写真を新井さんが編集

餌やりのため巣穴を尻尾から出入りする親鳥。4枚の写真を新井さんが編集

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 東大和市内を流れる空堀(からぼり)川で5月上旬、カワセミがふ化した。巣穴のある川の擁壁に空いた雨水排水溝に、親鳥が餌を頻繁に届ける様子が見られ、かすかにひな鳥の鳴き声が聞こえる。

魚をくわえる親鳥

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 空堀川で毎年カワセミを観察する市内在住の新井純孝さんは「カワセミは一年中見られるが、普段は橋の下や林などに生息し、3月ごろにペアリングが始まり、3月末、春の兆しを感じるころになると、巣穴を見つけて交尾が始まる」と話す。「今年は4月26日ごろにふ化し、今月16日、17日頃ごろには巣穴からのぞくひなの姿が見られるのでは」とも。

 昨年も同所での産卵が見られ、一番子(=その年初めてふ化したひな)が5羽巣立ち、同じペアが上流に巣穴を移し二番子が7月にふ化。三番子は産卵したがかえらなかったという。カワセミの天敵はタカや蛇だが、「排水溝の巣穴は比較的狙われにくいのでは」と新井さん。

 愛犬の散歩をきっかけにカワセミの観察を始め、愛犬の死後、本格的に追いかけるようになった新井さん。「カワセミは、川の宝石ともいわれるが光の当たり具合でものすごくきれいで、生きる様が実にけなげでかわいい」。自身が代表を務め、公民館のホームページ講座の受講者で運営するポータルサイト「東大和どっとネット」では、カワセミの観察日記を公開している。

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