国営昭和記念公園(立川市緑町)で1月3日、親子で楽しめるプログラム「新春!お正月イベント」が開かれる。
例年、「みんなの原っぱ」でたこ揚げなどの正月イベントを開いてきた同園。昨年はコロナ禍で休園と共にイベントも中止となったが、今年は感染対策を施したうえで規模を縮小し、イベントを開く。
「こどもの森木工房」では、絵馬に好きなイラストを描きオリジナル絵馬を作る(当日受け付け、先着30人)。「こどもの森火の広場」では、立川市クラフト同好会協力の下、メンコ、ベーゴマ・竹馬・ビー玉・竹トンボ・羽根つきなど、昔遊びを親子で楽しむ(当日随時受け付け)。
併せて、日本庭園で「新春!日本庭園セルフツアー」を開催。庭園入り口に置くマップを元に庭園を回ると、「雪つり」の解説や茶室の「清池軒」からのパノラマ景観など、冬の日本庭園の魅力を巡ることができるセルフツアーを用意する。
広報担当の米山武緒さんは「日常ではなかなか体験できない懐かしい昔遊びを、お子さまと一緒に大人の皆さまもぜひ楽しんで遊んでいただければ。さらに、冬の日本庭園を巡ったり、園内のレストランでグルメを楽しんでいただいたりして、当園で思い出に残る正月をお過ごしいただければ」と来園を呼び掛ける。
絵馬作りと昔遊びの開催時間は10時30分~15時。参加費は、絵馬作り=300円、昔遊び=無料。日本庭園セルフツアーは1月30日まで。