多摩川河川敷市民運動場(立川市柴崎町5)で1月16日、「新春子ども凧(たこ)あげ大会~みんなで元気よく遊ぼう~」が開かれる。
子どもたちに広々とした場所で日本の正月の遊びのたこ揚げを楽しんでもらおうと、立川市地域文化振興財団が行い、今年で30回目を迎える恒例行事。昨年はコロナ禍で中止となり、2年ぶりの開催となる。
参加者は事前にたこを用意するか、現地で絵を描いてオリジナルのたこが作れるたこキット(50円)を購入して、広々とした河川敷で自由にたこ揚げを楽しむ。「多摩凧の会」のメンバーが指導に当たるほか、上手に揚げられた子どもやきれいに絵が描けている子などを表彰。併せて、竹とんぼも限定で配布する。
同財団の寺井志帆さんは「コロナ禍で大規模な正月行事が少ないなかで、たこ揚げを通して子どもたちに正月らしさを感じていただけたら。外で元気いっぱい楽しんで、ふさぎこんだ気もちも明るくなってくれたらうれしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~13時。申し込み不要。雨天中止。