立川のボウリング場「立川スターレーン」(立川市錦町6)が7月4日で55周年を迎えた。
1967(昭和42)年に開業した同施設。「レジャー白書 2001」(自由時間デザイン協会)によると、当時の全国のボウリング場数は496センターあり、その後ボウリングの一大ブームが到来した1973(昭和48)年には 3515センターまで増えたが、現在営業中のセンターは700程度という。
同施設は駅から離れた立地ながら、地元小中高校生を中心とした子どもたちに多く利用され、地域密着型で営業している。7月12日から、55周年を記念した企画を複数用意。「55ゲームパックでGO!GO!」イベントでは、場内備え付けのボールの利用者対象に合計55ゲームの利用料金(貸し靴料金別途)を5,500円で提供。55ゲームは、営業時間中に投げきれば1グループ何人でも利用できる(実施期間中1日5組限定)。期間中に挑戦した55ゲームトータルスコアのトップのグループを表彰する。
「55本のピンを倒せるか」イベントでは、通常10本のピンを55本並べてチャレンジする企画を用意。ゲリラ的に行う予定。併せて、55周年を記念したグッズも販売。55枚限定のオリジナルポロシャツや55周年のキャラクターを作りグッズを販売していく予定。
副支配人の佐鳥仁さんは「地域の方に愛されるセンターとして今後も地元密着で営業していきたい。現在のスタッフでは55年前のオープン当時の様子は誰も知る者がおらず、ボウリング雑誌の写真でしか知ることができない。お近くの方で当時の様子を知る方は遊びに来て思い出話をお聞かせいただければ」と呼びかける。
営業時間は8時~23時。ゲーム料金は、一般=680円、大学生=570円、高校生以下=460円。