多摩都市モノレール（立川市泉町）が現在、体験型クイズラリーイベント「タマオからの挑戦状」を開催している。

「タマオからの挑戦状」のチラシ表面

　同イベントは、多摩モノレール沿線情報誌「たまモノ」のキャラクターで新米編集部員「タマオ」からの「挑戦状」に子どもたちがチャレンジするというストーリーで展開する。参加者には、チラシを手に沿線施設を巡りながら答えを探してもらう。

　対象となる沿線施設（最寄り駅）は5カ所で、「旧日立航空機株式会社変電所」（桜街道または玉川上水）、「立川防災館」（高松）、「多摩動物公園」（多摩動物公園）、「大塚公園」（松が谷）、「東京都立埋蔵文化財調査センター」（多摩センター）。各施設に関するクイズの答えを組み合わせてキーワードを完成させ、ホームページで回答してもらう。回答者から抽選で30人に多摩モノレールオリジナルグッズを進呈する。

　同社総務部の後藤研二さんは「沿線の各施設を回って楽しんでもらえれば。沿線施設では各施設の歴史や施設にいる動物などの特徴を学べるようになっているので、夏休みの自由研究に利用してもらっても。当イベントに合わせ、1日当たり100円で乗り放題の子どもワンデーパスも販売しているので活用してもらえたら」と購入を呼びかける。

　9月30日まで。チラシは各駅のフリーペーパーラックで入手できる。