武蔵国分寺公園(国分寺市泉町2)で8月27日、「ぶんじ子どもフェスタ2022」が開催される。
「体験できる」「挑戦できる」をテーマに、子どもが楽しめるアトラクションや体験コーナーを用意する同イベント。国分寺市青年会議所まちの希望育成委員会が「子どもたちの成長をまち全体で応援していけるようなイベント」として企画した。
縁日ブースでは、輪投げ、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣りを用意。子ども遊びブースは地域団体が企画・設営し、竹馬などの昔遊びや子どもが楽しめる遊びを用意する。会場では、消防士による防災体験、史跡ぬりえブース設置、ベンガラ染め体験、畳コースター作り体験を用意する。時間ごとに、サッカーと跳躍器具のスポーツ体験も用意する。このほか、キッチンカー、かき氷やソフトドリンクの売店出店も行う。かき氷店とソフトドンク店では子ども対象の職業体験も展開する。
国分寺のゆるキャラ「にしこくん」の巨大モザイクアート作りも行う。当日は、子どもと大人で協力し、プラ段ボールに色紙(白、黒、グレー)を設計図通りに貼り付け、プラ段ボールをつなぎ合わせて一枚のモザイクアートを作成する。同委員会の小出敏夫副委員長は「サイズは102.06平方メートルでギネス記録を超える大きさとなる」と話す。
小出さんは「コロナ禍で夏祭りがなくなってしまって数年がたつ。子どもが楽しんで成長していける街となることを目指している大人たちが集まって、子どもたちに楽しんでもらいたいと子ども祭りを企画した。ぜひ会場に来て一緒に楽しい一日を過ごしていただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~17時。雨天時は翌日に延期する。