アリーナ立川立飛(立川市泉町)で10月15日・16日、「B3リーグ2022-23シーズン第3節 立川ダイスvs岩手ビッグブルズ戦」が行われた。
「立川ダイス」にとっては、B3リーグ参入後、初のホーム開幕戦。2日間で延べ1500人以上の来場者を迎えて、会場は多いに盛り上がった。結果は、GAME1(15日)は立川63-84岩手、GAME2(16日)立川56-76岩手と黒星スタートとなったが、GAME2第4Q(クオーター)では、阿部龍星選手、町井丈太選手、秋山皓太選手らが得点を決め21-17と追い上げるなど、粘り強さを見せた。
間橋健生ヘッドコーチは「2日間通して岩手のプレッシャーになかなか対応できず負けていた部分が多かった。第4Qでは、相手のプレッシャーが来る前に、こちらから先手先手に仕掛け、テンポを上げながらできたと思う。今後は、40分間継続してできる力をつけていきたい」と話した。
立川ダイスは、立川商工会議所・立川市商店街振興組合連合会・立川観光協会・立川青年会議所をはじめとする市内経済団体が発起し、地域密着の3人制プロバスケットボールチームとして、2016(平成28)年に設立。2020年4月、アリーナ立川立飛を本拠地として活動する一般社団法人「多摩スポーツクラブ」と運営組織を合併。今シーズンから5人制のバスケ男子・Bリーグ3部(B3)に初参入した。
次回第5節は、11月5日・6日に同会場で「東京八王子ビートレインズ」を迎えて行う。