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3人制プロバスケ「立川ダイス」、ホームゲームで優勝

優勝を喜ぶ「立川ダイス」選手と観客たち

優勝を喜ぶ「立川ダイス」選手と観客たち

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 立川の「アリーナ立川立飛」(立川市泉町)で6月27日、3人制バスケットボールのトップリーグ「3X3.EXE PREMIER 2021 Round.3」が開かれた。立川を拠点とする「TACHIKAWA DICE(立川ダイス)」がホームゲームで優勝した。

優勝を喜ぶ「立川ダイス」選手

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 2021年シーズンが5月22日に開幕した「3X3.EXE PREMIER」。今季は42チームが7つのカンファレンスに分かれ、全国6大会をラウンド。各大会の順位に応じて付与されるポイントで順位を競い、各カンファレンスの上位チームが出場するプレーオフで総合優勝が決まる。今季、立川ダイスはKANTOカンファレンスに所属する。

 5月22日に、コロナの影響で「ゼビオアリーナ仙台」で行われた開幕戦で優勝、緊急事態宣言で中止となった第2戦に続き、第3戦を地元・立川で迎えた立川ダイス。当日は、感染対策で会場規模を縮小し、専用アプリのインストールでTシャツのプレゼントや抽選会を行うなか、久しぶりのホーム開催にファンが集まった。

当日のエントリーは、福田大佑選手、池田千尋選手、ジージオ・ベイン選手、森黄州(おうす)選手の4人。予選では「LEOVISTA BB.EXE」「INZAI RHINOS.EXE」に快勝し、グループ1位で準決勝へ進出。続く準優勝では21対12で「BELE.EXE」を下し、決勝へ駒を進めた。

 決勝前には、公式チアダンスチーム「Fairy DICE(フェアリーダイス)」が、たっぴくんたっぴちゃん、ウドラと共にパフォーマンスを披露。コロナ禍で声を出して応援ができないため、客席に向けて基本的なチアのポーズを交えた応援のレクチャーが行われ、オレンジの「ダイスTシャツ」で染まった会場が一体となり決勝を迎えた。

 決勝では、千葉県柏市を本拠地とする「LEOVISTA BB.EXE」と対戦。ジージオ選手のダンクシュートで始まり、池田選手が連続得点したのに続き、福田選手が2ポイントシュートを決めた。その後も、池田選手が高確率でシュートを決めるなど得点を重ね、最後は森選手が2ポイントシュートからの、得意の右ドライブからシュートを決め21-10でKO勝利。4試合を全てKO勝ちし、優勝を果たした。

 解説した、モデルでプロバスケットボール選手の岡田真央さんは「素晴らしい。ファイナルでは、池田選手が全集中で素晴らしいプレーを連発したほか、シューター、リバウンド、ボールハンドラー、1on1の役割をチームのみんなが好プレーで見せてくれた」と話した。

 併せて、本大会(=ラウンド3のKANTOカンファレンス)MVPには、要所で2ポイントシュートを多く決めた福田選手が受賞。福田選手はチームを代表して、「今日はたくさんの応援をありがとうございました。皆さんの声援がコートに届いています。この結果におごることなく、練習からしっかりやっていくので、引き続き応援お願いします」と笑顔で呼び掛けた。

 大会終了後、選手と観客がコートに集まり記念撮影に臨み、ホームゲームでの勝利を喜んだ。次回第4ラウンドは7月3日に宇都宮で開催予定。

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