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昭和記念公園のレインボープール 子ども向けエリアのみ予約制で無料開放

噴水で水車が回る「モニュメントプール」(水深26センチ)

噴水で水車が回る「モニュメントプール」(水深26センチ)

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 国営昭和記念公園のレインボープールが7月17日から、「水あそび広場」を中心に予約制で無料開放される。

よちよち歩きの子も楽しめる幼児プール

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 1985(昭和60)年にオープンし、今年で36年目となる同施設。老朽化に伴い、安全・快適に利用してもらうため、今夏は範囲と対象者を限定して開放する。

 遊べるエリアは子ども向けのエリアで、噴水で水車が回る「モニュメントプール」(水深26センチ)、よちよち歩きの子も楽しめる深さの浅い「幼児プール」(水深10~15センチ)、小さな滑り台や噴水がある「冒険プール」(水深50センチ)の3種類。人気のウオータースライダーや流水プール、大波プールなどは利用できないが、有料の仮設遊具「ウオーターホイール」「キッズボート」を用意。併せて、縁日などのイベントも行う。

 対象者は、中学生以下の子どもとその保護者(大人のみ不可)。今夏はプールの入場料は無料で、同園の入園料(大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料)のみで、完全予約制で利用できる。

 同園広報リーダーの米山武緒さんは「今年のプール営業は、大人だけの利用はできず、お子さまとその親などが利用できる。遊べるエリアは限られるが、公園入園料のみで楽しんでいただけるほか、仮設遊具(別途有料)などを新たに設け、ファミリー中心に楽しめる場所とした。併せて、新型コロナウイルスまん延防止対策のため、ウェブによる完全予約制となるので、安心して利用いただければ」と利用を呼び掛ける。

 利用時間は9時30分~16時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。利用日1週間前から同園ホームページで予約を受け付ける。8月29日まで。

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