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昭和記念公園で「東京蚤の市」 出店数最多、アウトドア・クラフトも

古道具、古家具、古着、花、布など過去最高の250組超が参加 フードも充実

古道具、古家具、古着、花、布など過去最高の250組超が参加 フードも充実

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 「第19回東京蚤(のみ)の市」が6月2日~4日、国営昭和記念公園(立川市緑町)みどりの文化ゾーンゆめひろばで開催される。

フード・おやつ・クラフトビールなどグルメも充実

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 手紙社(調布市)が主催する同イベント。国内外から過去最高の250組以上の出店者が集まり、古道具、古家具、古着、花、布などを販売する店が並ぶほか、フードやワークショップを楽しめるようにする。初めてテントやチェア・ウェアなどのグッズを扱う「アウトドア」と、木工や金工、ガラスなどの手仕事を集めた「クラフト」をテーマにした新エリアを設ける。

 メインステージでは日替わりでアーティストが出演するほか、会場内ではパントマイムや手押しオルガン、バルーンパフォーマンス、ジャグバンドなどのパフォーマンスを披露する。出演者は、奇妙礼太郎さん、高野寛さん、七尾旅人さん(以上2日)、コトリンゴさん、堂島孝平さん、湯川潮音さん(以上3日)、カジヒデキさん、つじあやのさん、ザ・ぷーさん(以上4日)ほか。

 「古いものを大切にし、次の担い手へそのバトンを渡していくのみ蚤の市。ヨーロッパに根付く文化を、ここ東京でも作りたい」の思いを掲げ2012(平成24)年にスタートし、2019年から昭和記念公園で開催。出店者は公募せず、主催者が「独自の視点」で直接声をかけて集めるのが特徴。昨年は2回開き、3日間で6月は4万6561人、11月は4万904人が全国各地から訪れた。

 広報担当の石川緑香さんは「買い物を楽しむだけではなく、音楽や一点物のクラフト、古い物など、それぞれの心に刺さるものに出合える、思い出のできる場所」と話す。「昭和記念公園の広い原っぱが、パフォーマーや店で埋め尽くされて、いつもと違う表情を見せる。子どもから大人まで楽しめるので足を運んでいただければ」と呼びかける。

 開催時間は9時30分~17時。入場料は、前売り=1,300円・当日=1,700円(中学生以下無料)。

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