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フットサル「立川アスレ」男女で大勝 2000人超動員、ビアガーデンも

女子Fリーグ第9節VS流経大メニーナ龍ケ崎戦で勝利した「立川アスレティックFCレディース」

女子Fリーグ第9節VS流経大メニーナ龍ケ崎戦で勝利した「立川アスレティックFCレディース」

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 アリーナ立川立飛(立川市泉町)で9月2日、フットサル「立川アスレティックFC」と同女子チーム「立川アスレティックFCレディース」のホームゲームが開かれた。

勝利した「立川アスレティックFC」「立川アスレティックFCレディース」

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 「プリキュアPKセレモニー」で始まった女子Fリーグ第9節は、流経大メニーナ龍ケ崎と対戦。開始1分46秒で黒本里紗選手が先制点を決めると、続いて、薬師愛美選手が2得点、藤田実桜選手がハットトリックをマークし、終了間際に坂本弥優選手がパワープレー返しで1点を追加、7-1で立川が勝利した。

 女子チームは年に一度のホームゲームとなった今節。キャプテンの藤田選手は「うまくリズムが作れない時間帯も多かったが、勝ち点3を取れたことはすごく良かった。青いユニホームを着て、頭も青く染めている観客に囲まれて、思いを感じながらプレーできたのは幸せだった」と笑顔を見せる。

 続くFリーグ第13節では、男子チームが湘南ベルマーレと対戦。開始3分、オウンゴールで先制すると、第2ピリオドで上村充哉選手、湯浅拓斗選手、新井裕生選手らが得点を決め、立川がリード。終盤1点を返されるも、6-1で立川が勝利、失点を抑えた檜山昇吾選手がMVPに選ばれた。

 試合後、比嘉リカルド監督は「ペースも雰囲気も良く、ホームでたくさんの観客の後押しを受けて戦うことができた。次節に向けて気持ちを切り替えて準備していきたい」と話し、キャプテンの上村充哉選手は「ここまでベルマーレは6連敗してきたが(今日は)勝てて良かった。会場も盛り上がり、チームとして進むべき方向が間違っていなかった」と振り返った。

 男女共同開催のホームゲームは年に一度。チームでは「TACHIHI DAY 青夏2023」と題し、プリキュアと立川女子高校ダンス部のハーフタイムショー、推しの選手のうちわを作るワークショップなど、さまざまなイベントを行った。2031人を動員し、試合後はアリーナ前にテーブルを置き、選手とファンがビアガーデンで祝杯を挙げた。

 代表の皆本晃選手は「一日中アリーナで楽しんでもらいたいと企画した。立川にホームを移して2年目、リピーターも増え、選手たちの個性も出しながら、チームとファンの絆が深まってきていると感じる。このまま上位進出できるよう頑張るので、引き続き応援いただき、次回のホームゲームにも足を運んでいただければ」と呼びかける。

 次回ホームゲームは11月5日、ボルクバレット北九州を迎え同会場で予定する。

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