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昭和記念公園、開園40周年記念で「コスモスまつり」 JR東日本とコラボ

開園40周年 国営昭和記念公園×JR東日本 コラボイベントのイメージ

開園40周年 国営昭和記念公園×JR東日本 コラボイベントのイメージ

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 10月で開園40周年を迎える国営昭和記念公園(住所)が9月16日から、JR東日本とのコラボイベントを行う。

コラボイベントオリジナルデザインのパークトレインヘッドマーク

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 同園は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として米軍の立川飛行場跡地に1983(昭和58)年10月26日開園。現在は総面積180ヘクタールのうち約169.4ヘクタールを開園。全面積開園に向けてさらに建設を進めている。同園では四季折々の植物を見ることができるほか、年間を通じて、さまざまなイベントを行っている。

 40周年を記念しJR東日本八王子支社と、さまざまなコラボイベントを開催。同園企画グループマネジャーの峰岸徹さんは「然別湖(しかりべつこ)の中に沈み込む線路や、『いすみ鉄道』の写真映えする踏切の画像をSNSで見つけ、JR東日本八王子支社とタッグを組めば今までにない面白い景色を作れるのではと考え、相談を持ちかけたのがコラボのきっかけ」と話す。

 9月16日から、フォトスポットを園内各所に設置。実際に使われていた10メートルの線路や踏み切り(警報機)、架空の駅「国営昭和記念公園駅」の駅名標を設置。併せて、同社の駅社員が園内を走るパークトレインのヘッドマークをデザインした。デザインには、「あずさ」「カシオペア」をオマージュしたものや、園内で駅伝が行われることにかけて「未来に襷(たすき)をつなぐ」という意味を込める。

 期間中、フォトコンテストも。X(旧ツイッター)でJR東日本「中央線が好きだ。『鉄道編』」アカウントをフォローし、園内で撮影した写真をハッシュタグ「#JR昭和記念公園コラボフォトコン」と撮影日を付けて投稿することで応募ができ、抽選で賞品が当たる。賞品には、国営昭和記念公園特別夜間開園「秋の夜散歩 2023」ペア招待券、「昭和記念公園駅」ミニ駅名標を各20人に用意する。

 10月7日・8日には「こども駅長撮影会」を開催。実際の駅社員や運転士、車掌と一緒に、子ども用の駅長制服を着て写真を撮影できる。

 峰岸さんは「昨年の4月に累計入園者数1億人を達成し、たくさんのお客さまに来園してもらえたこと、地域とのつながりにより、無事、40周年を迎えることができ、スタッフ一同感謝している。これからも皆さんに愛される公園を目指して頑張っていきたい」と意気込む。

 同園広報担当の黒岩慈音さんは「コラボイベントの準備では、線路が1メートル当たり50キロと非常に重く、設置するのが大変だったが、公園とJR両方の『らしさ』を取り入れられたことで思い入れのあるスポットになった。花畑に囲まれた線路上で写真を撮る機会はめったにないだろうし、今年限定の企画なのでぜひ来園してもらえれば」と呼びかける。

 開園時間は9時30分~17時(4月~9月の土曜・日曜・祝日は18時まで。11月~2月は16時30分まで)。フォトスポットの設置、フォトコンテストの応募期間は10月22日まで。

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