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立川のオニ公園で節分チャリティーイベント 菓子まきに400人超集まる

菓子まき会場の様子

菓子まき会場の様子

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 「錦第二公園(通称=オニ公園)」(立川市錦町1)で2月3日、「節分お菓子まき@オニ公園」が開かれた。主催はみらいのたね保育園(錦町1)。

能登半島地震復興支援募金も募った

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 映画やドラマのロケ地として知られ、地域のランドマークにもなっている同園で、節分の豆まきにちなみ「大きな鬼の滑り台」から子どもたちに小分けの菓子をまいた。菓子は立飛ホールディングス、損保ジャパン、IKEA立川、大塚商会、トスエンタープライズなど、地域の企業や商店からの寄付で集めた。会場では令和6年能登半島地震の義援金寄付を呼びかけ、5万6,443円が集まった。石川県に寄付する。

 同公園は鬼の滑り台が鬼門を守っているといわれていることから、「鬼」が滑り台の上から「福は内、鬼も内」と声上げながら菓子をまいた。鬼が小袋の菓子を投げる合間に、大袋の菓子を投げると会場からは歓声が沸いた。会場には、地域企業のキャラクターも駆け付け、鬼役のスタッフや子どもたちと記念撮影を楽しんでいた。

 この日は400人以上の親子が参加。保護者の一人の伊東由貴子さんは「保育園が主催したイベントだったので、安全も考慮されていて安心してイベントに参加できた。親も菓子をとるのに夢中になって子どもと一緒に楽しく行事を体験できた」と笑顔を見せる。

 同保育園の石橋由美子事務局長は「お菓子や現金を寄付していただいた地域の企業、募金に協力いただいた人に感謝している。今後も地域の子どもたちが伝統文化を体験する場や、親子が集まり楽しめるイベントを企画したい」と話す。

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