見る・遊ぶ

立川で「辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲」公演 会場テーマ曲も披露

ピアニストの辻井伸行さん

ピアニストの辻井伸行さん

  • 47

  •  

 「辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート」が3月22日、立川ステージガーデン(立川市緑町3)で開かれた。

ピアニストの辻井伸行さんとバイオリニストの三浦文彰さん

[広告]

 世界で活躍するピアニストの辻井伸行さんとバイオリニストの三浦文彰さんを迎え、イギリス人のニール・トムソンさんが指揮する読売日本交響楽団が演奏した協奏曲のコンサート。辻井さんはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、三浦さんはチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏。アンコールでは2人でモンティ作曲チャルダッシュを披露した。

 立川を皮切りに茨城・神奈川・岡山・兵庫・鳥取の6カ所で開く同公演は、全会場でチケットが完売。都内唯一の開催となった立川公演は、11月で創立100周年を迎える立飛グループの記念事業として開き、会場は2500人の聴衆で埋め尽くされた。

 辻井さんと三浦さんは2020年7月にも同ホールで共演。当時はコロナ禍で、オンライン演奏会だったことから、「今日は満員のお客さまの前で演奏できてうれしい」と三浦さん。辻井さんは「再び立川ステージガーデンに戻って来られてうれしい」と話し、アンコールでは自身が作曲したホールのテーマ曲「GREEN SPRINGS」を披露した。

 噴水や音楽イベントのBGMとして流れるなど、グリーンスプリングスではおなじみの同曲。辻井さんは「ホールの建設中、完成前のステージや客席、ステージ外でお客さまが聴けるスペースなどを見た際にイメージしてできた曲。立川の皆さんに広く愛される曲になっていたらうれしい」と話した。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース