立飛ホールディングスが4月1日、創立100周年を記念して「TACHIHI TAXI(タチヒタクシー)」の運行を始めた。
11月で創立100周年を迎える同社は記念事業として、さまざまなイベントを企画。今回、記念事業の一環として、大和自動車交通のタクシー1台の左右のドアに同社のキャラクター「たっぴくん・たっぴちゃん」をラッピングし、立川駅北口周辺を運行。乗客には、記念としてオリジナルグッズを進呈する。
同社広報の後藤蓉子さんは「当社の村山社長は歩くパワースポットのような人で、人を楽しませる施策を常に考えている。今回は『世界にたった1台の立飛タクシーを走らせたい』という社長の発案から企画した」と話す。
後藤さんは「当タクシーを見かけたお子さまに『あれに乗りたい』と言ってもらいたいとの思いから、企業ロゴではなく、たっぴくん・たっぴちゃんを全面にデザインした。世界にたった1台のタクシーとして、大切な用事に向かう人や受験生などにも乗っていただけたら」と利用を呼びかける。
3月31日まで。