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武蔵村山の商店街でハロウィーン企画「ゾンビストリート」 ゾンビ役募集も

ゾンビストリートのチラシとポスターと、商店街のパン屋さん「石窯パン工房 もりのこむぎ」

ゾンビストリートのチラシとポスターと、商店街のパン屋さん「石窯パン工房 もりのこむぎ」

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 武蔵村山の村山アメ横通り商店会が10月26日、ハロウィーンに合わせて「村山アメ横ゾンビストリート」を開く。

村山アメ横ゾンビストリート ポスタービジュアル

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 同イベントは、商店会による活性化事業の一環。商店街をうろつくゾンビを見つけて一緒に写真を撮り、インスタグラムに「#村山アメ横ゾンビストリート」というハッシュタグ(検索目印)と共に投稿すると後日、抽選で賞品を進呈する。

 当日は気軽にゾンビになりきってもらうゾンビメーク体験コーナーも用意する。併せて、子ども向けに「トリックオアトリート」イベントも提供。仮装して商店街を回った子どもを対象に、お菓子を進呈する。中が見えない箱「ミステリーボックス」の中に手を入れて、中身を当てたりするゲームも用意。イベントの夜を盛り上げようと「石窯パン工房もりのこむぎ」は、光るドリンクを販売する。

 現在、ゾンビになり商店街をうろつくボランティアを募集している。同商店会会長の岩瀬成朋さんは「ゾンビになって商店街をうろつくなどということは普段ならできない。老若男女問わないので、この機会に応募して参加してほしい」と呼びかける。ボランティアの募集はアメ横通り商店会のインスタグラムのメッセージで受け付ける。

 岩瀬さんは、同商店会の昔と今について「同商店会が発足して今年で39年目。発足当時は、近隣の団地にたくさんの子ども住んでいてとてもにぎわっており、物を置いておけば何でも売れた。靴や電気店などの専門店もそれなりにあったが、近くにあった大手自動車工場の閉鎖や近隣団地住民の高齢化、単身者の増加、大型ショッピングモールの出店などで来街者の動向が変わり、現在は食料品店や飲食店が多い。店舗数はそこまで減ってはいないが、子ども連れや若い来街者が圧倒的に減ってしまい寂しくなってしまった」と話す。

 岩瀬さんは「近くの空き地にひまわりガーデンがあった数年間は、若い人がよく来てくれたので、このイベントも毎年実施して若い人に来てもらいたい。武蔵村山を代表するイベントになれば。日頃の感謝を込めておもてなしするので、皆さんの来場を心よりお待ちしている。一緒に楽しんで盛り上げてほしい」と呼びかける。

 開催時間は、「トリックオアトリート」=13時~17時。「ゾンビメーク体験コーナー」=14時~17時、「ゾンビストリート」=17時~19時。「トリックオアトリート」の参加は中学生以下の先着200人限定。参加無料。

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