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武蔵村山で「ゾンビストリート」 商店街のハロウィーン企画

村山アメ横商店会の岩瀬会長(オレンジのTシャツ)とゾンビ役のボランティアたち

村山アメ横商店会の岩瀬会長(オレンジのTシャツ)とゾンビ役のボランティアたち

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 武蔵村山の村山アメ横通り商店会が10月26日、ハロウィーンに合わせて「村山アメ横ゾンビストリート」を開いた。

村山アメ横ゾンビストリートの様子

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 同イベントは、商店会による商店街活性化事業の一環。商店街をうろつくゾンビを見つけて一緒に写真を撮り、インスタグラムに投稿すると後日、抽選で賞品を進呈する。当日は、ゾンビメーク体験コーナーや「トリックオアトリート」イベントも用意した。

 「トリックオアトリート」は、子どもが怖がらないように配慮し昼間に開催。仮装した子どもたちが商店街の店を回り、菓子をもらったり、ゲームをしたりして楽しんだ。夕方からは、メークを教わる高等専門学校の生徒にゾンビメークを施してもらったボランティア10体のゾンビが商店街をうろついた。商店会長も自らゾンビメークを施し、イベントを盛り上げた。泣き出す子どももいたが、ゾンビと写真撮影したり、逃げ回ったりして、夜の商店街がにぎわった。

 同イベントを担当した「石窯パン工房もりのこむぎ」の深澤小百合さんは「一商店街のイベントにもかかわらず、たくさんのお客さんが来てくれた。中には埼玉県から来てくれた人もいて感謝したい。開催後の反響が大きかったので良いアピールになった。私自身も楽しめたし、喜んでいる人や親子で仮装をして楽しんでいる姿を見てうれしかった。従業員もお祭り気分で楽しんでいた。企画して良かった」と話す。

 深澤さんは「来年は、隣の商店街とも協力してさらに盛り上げていきたい。より楽しんでもらえるようにイベントコンテンツを増やせれば。将来は武蔵村山を代表するイベントにしたい。60年以上の歴史がある商店街なので近隣住民の高齢化も目立つが、普段ショッピングモールなどに行ってしまう若い人にはイベントをきっかけに商店街に来てもらうことで個人店の温かい接客など商店街での買い物ならではの良さを伝えて来街者を増やしていければ」と意気込む。

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