エキュート立川(立川市柴崎町3)に2月16日、人気キャラクター「ケアベア」の期間限定ショップ「ケアベアミニショップ」がオープンする。運営はエキュート立川(JR東日本ステーションリテイリング)、企画はマインドワークス・エンタテインメント(千代田区)。
ケアベアは、それぞれ違うおなかのシンボルマークにちなんだ性格をしたくまのキャラクター。「ケア・ア・ロット」(Care-A-Lot)という雲の上の国に住み、それぞれに使命があり、それを遂行する役目を持つという設定。1982年にグリーティングカードのキャラクターとしてアメリカで発表され、ぬいぐるみは、1983~1987年の4年間で約4,000万個の売り上げを記録。グリーティングカードは7,000万枚を売り上げ、300億円弱の市場を築いている。日本でも、若い女性を中心に人気のキャラクターとなっている。
同ショップは、人気のぬいぐるみや文具に加え、Tシャツ、トートバッグなどのアパレルなど豊富なケアベアグッズをそろえる。「ケアベアは女性に人気のキャラクターだが、今回は、時期的にホワイトデーが近いということもあり、ショップのイメージも男性が入りやすいデザインにした。男性から女性にプレゼントするのにぴったりな商品を多数用意している」(同社の井伊谷さん)。1,050円以上の購入客には、ケアベアの非売品グッズを進呈する。
井伊谷さんは「メーンターゲットの若い女性はもちろん、このショップを通じてさまざまな方に、『思いやり(Care)』と『分かち合い(share)』の大切さを教えてくれるケアベアのことを幅広く知っていただければ」と話す。
3月8日まで。営業時間はエキュート立川に準じる。