立川の米軍ハウスでアートイベント-アトリエ開放やジャズライブも

アトリエとして使用されている内部を開放し、アートイベントが行われる、高松町の「米軍ハウス」

アトリエとして使用されている内部を開放し、アートイベントが行われる、高松町の「米軍ハウス」

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 立川市の高松町にある「米軍ハウス」に住居とアトリエを構えるアーティストらが5月22日~24日、アートイベント「HOUSE DE ART-散歩でアトリエめぐり」を初開催する。

 同イベントは「アトリエその子」のオブジェ作家・さとうその子さんと、栄町で「clay studio Ulala」を開く陶芸作家・坂本喜代美さんが企画し、1970年代より「ハウス」に住み続け、現在、同所で「BONZE工房」を構える銅板造形作家・赤川政由さんの協力で開く。

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 期間中、赤川さんが手がけた高松町商店街のギャラリー兼工房カフェ「B3」など、近隣のアトリエ10店が参加し、開放したアトリエで作品の展示販売を行うほか、ガレージセールや飲食販売、たき火などのイベントも。前夜祭となる22日は「B3」で、ジャズピアニスト・ボーカリストのいまむら直子さんによる「昭和ジャズライブ」を開催する。

 「米軍基地の返還後、ハウスの数も減ってしまった。今回、各アトリエの作品と同時に、希少なハウスの内部も見られるので、昔懐かしいにぎやかだった基地の時代の立川を知る方にも、ハウスに興味を持つ若い世代の方にも、多くの方に足を運んでいただきたい」とさとうさん。「近所付き合いの希薄な今の時代、庶民的な交流の温かさや、アートを通じて人と人のつながりができる楽しさを感じていただけたらうれしい」とも。

 開催時間は、22日(「clay studio Ulala」のみ)=13時~。23日=13時~17時、24日=11時~16時。ジャズライブは22日19時~。ミュージックチャージ500円(ワンドリンク別オーダー)。