国立で「あさがお市」-国立産の朝顔2,500株を展示即売

夏の訪れを知らせる「あさがお市」は早い時間からにぎわう

夏の訪れを知らせる「あさがお市」は早い時間からにぎわう

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 国立市商工会「国立あさがお市を開く会」主催の「あさがお市」が7月7日、8日の2日間、JR国立駅南口、大学通り前で開催される。

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 国立市の夏の風物詩ともなっている同イベントは、「国立市の子どもたちにふるさとの思い出を作ること」を目的に始まり、今年で19回目を迎える。第3回開催時から国立産の朝顔に限定し、今回は5軒の農家から、12種類の日本朝顔と西洋朝顔1種類が出品される。1鉢に4種類の花が咲くように栽培され、鉢ごとに違った風情が楽しめるのが特徴。

 価格は1鉢1500円。宅急便で地方発送も可能で、2日間で2500株の販売を見込んでいる。朝顔のほかにも「江戸風鈴」「盆栽」「団子」「あめ細工」などの露天も並び、子どもたちには、自分で作った短冊を笹につけて持ち帰ることができる「チビッコ七夕ひろば」も開催する。

 同市商工会では「朝夕の散歩のついでにふらりと立ち寄って、夏のひとときを楽しんでいただきたい。国立産ということで、自分たちの住む街に愛着を持ってもらえたらうれしい」と話している。

 開催時間は、朝6時~売り切れまで。2日で1万人の来場を見込む。

国立市商工会

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