多摩エリアの人気ラーメン店4店舗が出店する「立川らーめんたま館」が9月19日、立川アーバンホテル(立川市錦町1)1階にオープンする。
同店には、「にぼぶら 鏡花」「武蔵家」「麺処井の庄」「煮干し青樹」の4店舗が出店。いずれも多摩地域で人気を集めているラーメン店がそろった。「都心には有名なラーメン店がたくさんあるが、多摩エリアにも実力派のラーメン店がたくさんある。そうした多摩エリアのラーメン店を活性化させたいと思い、こうした店をオープンすることにした」(同店担当の宮内さん)。
「にぼぶら 鏡花」は立川の人気店「鏡花」のセカンドブランドで、背脂系ラーメンのルーツとも言える新潟県燕三条系ラーメンをベースに八戸産の煮干のうま味だけを抽出したスープが特徴。「武蔵家」は吉祥寺で人気の「横浜家系ラーメン」。冷凍物を一切嫌い、純国産の豚骨と鶏ガラのみを毎日150キログラム以上を休むことなく15時間もの間炊き続けることで完成されたスープが人気。「麺処井の庄」は、魚介豚骨の濃厚スープに中太麺が特徴のラーメンで、「つけめん」(750円)や「辛辛魚らーめん」(850円)が話題に。「煮干し青樹」は、羽村市の名店「いつ樹」で曜日限定営業を続けてきた「青樹」が独立出店。豚骨・豚足・鶏ガラなどの素材を長時間じっくり煮出し、厳選した三種類の煮干しの風味が効いたスープが特徴で、その煮干しから抽出した濃厚煮干し油を使用した「油そば」(680円)が人気メニュー。
「今回出店するどの店舗も、一つひとつの素材にこだわり、おいしくて安心安全なラーメンを手がけるラーメン職人がそろっている。地域の方々に実力派の職人が手がけるラーメンを味わっていただきたい」(同)とも。
営業時間は11時~24時。今月17日・18日はプレオープンとして、12時~14時、17時~19時の各時間帯に計1,200人を無料招待する(先着順、売り切れ次第終了)。