![昨年のイベント「音楽を描こう」。](https://images.keizai.biz/tachikawa_keizai/headline/1184296209_photo.jpg)
「一橋大学まちづくり授業」と「一橋大学まちづくり調査室」(TEL 042-580-8682)が主催する「まちづくりフェスタ2007」が7月14日、一橋大学(国立市中)西キャンパス本館3階で行われる。
同フェスタは、高齢化とともに地元の商店街に空き店舗が増えたことがきっかけとなり、2001年、国立市が一橋大学に協力を呼びかけ、地域住民、学生、大学教授が協働し、地域活性化のために続けてきた6年間の活動を紹介するもの。一橋大学は、2002年に「まちづくり」の授業が開講し、2004年には、文部省の「特色GP」(=特色ある大学教育支援プログラム)にも選定されている。
「まちが育てる学生、学生が育てるまち・くにたちとも、ともだちだ」をテーマに、地元商店街で学生が経営する喫茶店や、学生の企画する市民講座など、学生による10のプロジェクトを紹介するほか、坂内徳明さん(一橋大学副学長)、阿比留正弘さん(福岡大学経済学部教授)ほかをパネリストに迎えたシンポジウムなども開かれる。
同調査室では、「現在、学生、地域、市役所職員、教授など総勢128人が大学と地域を結ぶ活動をしている。大学にとっても、地域にとってもプラスになるような活動をこれからも続けていきたい」と話している。
開催時間は12時30分~18時。入場無料。