3月22日に気象庁から東京のソメイヨシノの開花が発表されたが、広域立川圏各所でもソメイヨシノをはじめとした春の花が咲き始めている。
立川市内では昭和記念公園(立川市緑町)が24日にソメイヨシノの開花を発表。根川沿いのソメイヨシノもほころび始めた。国立市内でも、国立駅そばや大学通りのソメイヨシノが開花し始めている。
そのほか、立川市内を流れる残堀川の菜の花も咲き始めた。近隣に住む浅見さんは「菜の花が満開になるとまるで黄色のじゅうたんのような風景が広がり、桜と菜の花が一緒に楽しめる。特に残堀川の桜と電車を一緒に撮りたいという鉄道オタクの人たちに人気」と話す。
広域立川圏の桜は、天候が回復する今週末から来週にかけて最も見ごろとなる模様。今週末の28日には「第3回 立川から国立へ 春うらら桜ウォーキング」、来週4月3日・4日には谷保第三公園(国立市富士見台)で「さくらフェスティバル」など、桜にちなんだイベントも予定されている。
立川エリアの春がすぐそこまで来ている。