西東京バス(八王子市)は、5月14日深夜から、立川駅北口から発車しJR青梅線沿線である拝島~河辺方面に向かう深夜帰宅路線バス「楽帰ぃ(らっきー)!」の運行を、青梅線最終電車出発後に開始する。
同バスは、立川駅を0時43分に発車するJR青梅線の青梅行き最終電車に乗車できなった人を対象に、平日の深夜1時15分に立川駅北口を起点として拝島~河辺方面へ向けて片道1便運行するもの。
「当社では、昨年12月1日から青梅線沿線(福生発・小作発)の深夜バスの充実を図り、新宿駅西口発深夜急行バス(拝島・羽村・小作・河辺方面行き)の運行を開始した。これらのバスの利用者数が堅調に推移していることから、青梅線沿線の深夜需要があるものと判断し、立川発便の運行開始に至った」と同社経営管理部の牛窪さん。「平日で平均15~20人の利用を見込み、週末、連休前、年末などに特に需要が高まるものと予測している」とも。
乗車場所は立川駅北口14番乗り場。運行日は平日の深夜のみ(年末年始は運行しない)。事前予約不要。主な停留所までの運賃は、拝島駅=720円、熊川駅800円、牛浜駅入口=860円、福生駅西口=940円、羽村駅東口=1,100円、小作駅東口=1,240円、河辺駅北口=1,340円。PASMO・Suicaも利用できる。