国立市谷保駅周辺の商店街と一橋大学の学生が共同で制作するフリーペーパー「やっほー」の第2号が7月2日、発行される。
フリーペーパー制作は、富士見台三商店街(谷保駅北口商店会、国立ダイヤ街商店会、富士見台名店街)の商店主らが記事を執筆し、一橋大学の学生4人がやっほー編集チームを結成し、企画・編集・広報などを担当する。「商店街には話が面白い商店主さんがたくさんいる。その魅力をアピールして、お客さんに商店街にもっと親しみを持っていただけるのでは――と考えたのがきっかけ」と一橋大学の藤田さん。
第2号となる夏号は「商店街の夏グルメ特集や、夏を涼しく過ごすための商品を紹介している。毎回違う商店主さんが登場するコラム、やっほーのイメージキャラクター『やほレンジャー』の4コマ漫画も掲載している」という。「毎週金曜日にはイメージキャラクター『やほレンジャー』が商店街に現れてやっほーを配布する」とも。
藤田さんは「まずは近隣地域である富士見台地域住民の方々に読んでいただき、地元商店街の魅力を再発見してほしい。他のエリアの方にも『やっほー』をきっかけに富士見台という地域に注目してもらえるきっかけにしたい」と話す。
年4回発行。3,000部を用意し、国立市内各所で配布予定。