武蔵小金井駅北口・MUSAKO通りで11月6日、「黄金井名物市」が開催される。主催は小金井商工会。
黄金井名物市は、小金井らしい名品・名店を創造することにより、商業・商店街の活性化を図ることを目的に2001年に初めて開催された。その後も「小金井ならでは」をコンセプトに、地域資源を活用した小金井独自の「黄金井ブランドづくり」で活性化を図り、市内商店街のPRとにぎわいの創出による地元商店街の活性化を目的に毎年開催されている。
「小金井市は中央線沿線でもなかなか目立たない街だが、自然や大きな公園があり、市民や行政など活動的な方が多い、人のエネルギーのある街。このイベントは市内の商人や市民の有志が集まり、市民に『小金井らしさ』『小金井の良さ』を再発見してもらおうとイベントを開いている」と同実行委員会の伊藤さん。
10回目を迎える今回は、散策やウオーキングでは味わえない、人との交流を通じた地域の魅力発見や体験ができる仕掛けづくりも展開。
メーンイベントは、地図と写真を手がかりに「チョイナカポイント」を探し、各ポイントの「かるた」を手に入れる「黄金井かるたとりクエスト」。そのほかメーン会場では、和太鼓「響(エコー)」の演奏のほか、小金井産のクリを使ったオリジナル発泡酒「マロンの雫」(数量限定販売)や、小金井をテーマにしたメニューを展開する市内の名物店が出店する。10回記念企画として小金井市のメーンキャラクター「こきんちゃん」も登場予定。
開催時間は11時~16時。雨天決行。