東京都酒造協同組合(立川市錦町1)は11月4日、「東京地酒飲み比べ10本セット」の販売を始めた。
同セットは毎年販売する季節限定商品で、180ミリリットルの東京の各蔵元の酒を10本セットにしたもの。「近年、東京でも地産地消が注目されている。地方から東京に運ばれるお酒に比べると、東京の地酒のほうがフードマイレージを削減することができるのは大きなメリットだと考えている」(同組合担当者)という。
今回セットされるのは、純米奥多摩(中村酒造場)、梅ざけ(野崎酒造)、「本醸造地酒(野口酒造店)、純米大吟醸(石川酒造)、吟醸辛口(小山酒造)、吟醸(小澤酒造場)、雪見にごり(田村酒造場)、たる酒(豊島屋酒造)、本醸造大辛口(小澤酒造)、純米吟醸(野崎酒造)の10種類。「大吟醸・吟醸・純米・たる酒・梅ざけなど、バラエティー豊かな東京各蔵元の味を楽しんでいただけるセットと」と同担当者。「東京の蔵元をまとめてセットすることで、東京に地酒ありというメッセージも届けていきたい」とも。
価格は3,900円(送料無料)。限定300セットで、今月15日より順次出荷を開始する(規定数量になり次第販売終了)。同組合ネットショップで販売中。