東京にしがわ大学は12月11日、立川女性総合センターアイム(立川市曙町2)で「『セカンドオピニオン』って知ってますか?~多様な意見からみえる選択肢~」と題した特別授業を行う。
セカンドオピニオンは、よりよい決断をするために当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求めた意見または意見を求める行為。同授業では多様な意見を聞きながら自分の選択肢を増やし、新たな気付きを得る「セカンドオピニオン」を体感することをテーマに展開する。講師は医療コーディネーターの川上憂子さん。2人1組となって順番で交互にカウンセリングを行うワークショップも予定する。
同大学広報担当の古川さんは「セカンドオピニオンは医療の場で多く使われるコンセプトだが、特に治療法を決定する際には、複数の専門家から多様な意見を聞き、自分らしく納得した結果が得られるように選択肢が欲しいと考えるはず。そのため、川上さんを迎え、医療コーディネーターから見た『人生の選択肢』などを学ぶ機会にしたいと考えた」と話す。
「セカンドオピニオンやカウンセリングに興味のある方はもちろん、普段なかなか聞く機会のない医療に関する素朴な疑問を聞いてみたい方にぜひ参加していただきたい」とも。
開催時間は14時~16時。定員30人(先着順、定員に達し次第締切)。参加無料。申し込みは同大学ホームページで受け付けている。