エキュート立川(立川市柴崎町3)で12月6日、フェリシモ(神戸市中央区)とのコラボレーション企画「FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT(フェリシモ ハッピートイズプロジェクト)」が始まった。
同企画は、クローゼットの中に眠っている服や布などを活用し、ぬいぐるみを作り、世界中の子どもたちへプレゼントするプロジェクト。手芸の楽しさを感じながら、世界中のこどもを笑顔にしていく社会貢献活動。1997年に始まり、今年で14年目。今までに3万7,000体以上のぬいぐるみが作られ、国内外の展示会場で展示後、国内外の施設・病院・難民キャンプへ贈られている。
「このコラボレーション企画は昨年、エキュート日暮里からスタートした。今回はさらに企画趣旨に共感いただけると想定されるファミリー層のお客さまが多いエキュート立川でも展開することにした」と同施設広報担当者。
期間中、メーンエントランスにぬいぐるみのゲートを設置するほか、店内にはぬいぐるみのツリーも飾る。併せて、協力ショップで参加キットを販売し、製作したぬいぐるみを随時受け付け展示し、期間終了後に世界の子どもたちに寄付する予定だという。「当施設は、ファッションのショップもあり、趣旨に賛同していただいたショップの商品を製造する際に出る端切れをパッチワーク用の布としてプレゼントするというオリジナルの企画を展開することもできた」。
ツリーの展示は月曜~土曜=10時~21時30分、日曜・祝日=10時~21時。ゲートの点灯時間=7時~23時(最終日は21時まで)。展示期間・キット販売期間は今月25日まで。ぬいぐるみ募集は22日まで。22日に受け取ったぬいぐるみまでは同施設内に展示し、23日以降は直接フェリシモで受け付ける。