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「とあるアニメの学園都市化計画」展開へ、立川・多摩のモチーフ場所を聖地に

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 多摩地域フィルムコミッション連絡会(日野市)は、立川市・多摩市と立川観光協会をはじめとした地域団体、地元企業が協働し「とあるアニメの学園都市化計画」を展開する。

 多摩地域フィルムコミッション連絡会は多摩地域の11の自治体と市民団体で構成。映画やドラマ等の撮影に協力し、その活動を通して多摩広域エリアの活性化に取り組んでいる。同計画は、立川駅と多摩センター周辺の景観を参考に描かれたライトノベル「とある魔術の禁書目録(インデックス)」とスピンオフコミック「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の版権を得て実施する。

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 「とある魔術の禁書目録(インデックス)」は、鎌池和馬さんが手がけたライトノベルシリーズとそれを原作とするマンガ・ラジオドラマ・テレビアニメ・インターネットラジオ・ゲームなどのメディアミックス作品。原作イラストは灰村キヨタカさんが手がける。超能力が科学によって解明された世界で、能力開発を時間割(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市に住む高校生の上条当麻のもとに、禁書目録(インデックス)と名乗る純白のシスターが現れることで、科学と魔術の交差する世界へと足を踏み入れていくというストーリー。

同作に登場する学園都市で、JR立川駅北口~多摩モノレール立川北駅の高架連絡通路や多摩センターの景観がモチーフとなっている。「これら場所を『聖地』として多くのファンが現地を訪れている。このようなファンを地域でもてなす仕組みを作り、多くの方々を街にお迎えしたいと考え、今回の計画を企画した」(立川観光協会の芝田さん)。

 企画第1弾として、立川と多摩センター周辺の地図とアニメの画像をリンクさせてマップを作成し、アニメの背景となった多摩センター(パルテノン多摩大階段下広場)と立川(昭和記念公園 花みどり文化センター)で配布する。芝田さんは「アニメは、経済産業省のクール・ジャパン室でも主力に据えている日本の大きな文化資源。若年者層を中心に大きな影響力を持ち、アニメの舞台となった地では、たくさんのファンが聖地として訪れる観光振興の効果も期待できる。ぜひ多くのファンに注目してほしい」と話す。

 マップの配布日は、多摩センター=1月15日・16日、立川=1月22日・23日・29日。配布時間は9時30分~11時。各日2,000部配布(先着順)。